行ってみたい行ってみたいと思っていて、
やっと、連れて行ってもらいました。


テニスの王子様 ミュージカル!!

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何年か前にAKB総選挙で行かせてもらった以来の、東京ドームシティホール。

会場前、すごい熱気..!!
(2ndメンバーがあと10公演で卒業だから、ということらしい)



どうして観に来たかったかというと、

プロデューサーとしても戦友で世の中へのミーハーアンテナをいつもシェアし合ってる
瑛子ちゃんが、
人生で一番ハマったものに挙げていたのがずーっとテニミュだったから。

いつか連れてってーと言っていて、やっと今日実現。


テニミュはもう10年以上のロングランヒットミュージカルで、
最近では弱虫ペダルや黒執事等の作品とあわせて、
2.5次元ミュージカルというジャンルでぐんぐん伸びているだそう。

遡ると、1970年代に歴史的大ヒットになった
私もだいすきな、宝塚のベルサイユのばら舞台化が、
2.5次元ミュージカルというジャンルの起源。

原作の素晴らしさと、舞台演出と客層とが融合して、
感動的なコンテンツになるばかりか、
事業としても奇跡的な大きさになる、日本ならではの事例だなーと思います。

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※ITメディアさんから拝借。

テニミュはその代表的な作品として、
最近設立された2.5次元ミュージカル協会のリリースでも大きくとりあげられていました。





で、私はというと、本当に申し訳ない話なのですが、

原作も瑛子ちゃんからの知識くらいしかなく
(開演前に5分でわかるテニプリ話してもらってめちゃわかりやすかった)

どうなのだどうなのだと思いながら会場に入り

驚愕の良席(3列目).....∑(゚д゚lll)
に戸惑いつつで、観劇して参りました。




感想ダイジェスト:

1,嫉妬するくらいのミラクルコンテンツだった
(これを創りあげた仕事に嫉妬する。)

2,キャストの熱さと魅力が想像以上。
(こんなに観に行かないと魅力が伝わりきらないものも珍しい)



原作の
登場人物のキャラクターの個性とか、
学校対決という作りとか、
テニスというモチーフとか、

そういった良さが想像以上に細部まで演出に生かされていて、驚きました。


出演者を男性のみにして、
キャラクターの再現性を徹底的に重視したキャスティング。


そしてなんといっても意外だったのが、
テニスシーンがすごい!

セットや衣装はシンプル(テニスコートとテニスウェア)ながら、

光でボールを再現したテニスシーンの臨場感がすごくて、
ラケットは光るし、ゲームみたいな技が気持ちよく音と光できまるし、
しかも歌いながら踊りながらだし、

キャストは4時間も(!)ラケットぶんぶん振り回しながら踊って歌い続けていて、
そのスタミナに途中から目を疑うほど。


歴代キャストからから斎藤工さんや、
主演級のミュージカル俳優さんがどんどん排出されているので、
まさにここで実力とファンがついて成長していくための、若手俳優の登竜門としても機能していて、
そういう出演者の夢をかけたガチさみたいなものも終始伝わってきて、それがまた熱狂をうむ源泉なんだなと。


あの原作をミュージカルにするという仕事を、
10年以上続く事業に昇華させるって、本当にすごい。
奇跡だなと、こんな仕事いつかしたいなー!!!と、嫉妬とともに、刺激されました。


卒業公演のようで、最後泣いている人もたくさんいましたが、
これは、熱狂する人こんなにいるのも納得です。


作品をライブで見続けて、近くでキャストの成長を見守っていくのは、AKBと同じ熱狂の仕組みに似ていて、
AKBの劇場公演を見に行った時の感動ににたものを、感じました。




帰り道

テニミュカフェがすごいことになっていた(*_*)

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と、いろいろ分析しながらみつつも、

普通に席がよすぎて、カッコいい男性キャスト達に一緒になってわかりやすくキャッキャして、楽しかった(*´ω`*)w


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手塚部長(多和田秀弥さん)が、カッコよかったです(*´ω`*)





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いつもやさしい旦那さん、ありがとうございます笑。





えいこちゃん(もうすぐ産休)、連れて行ってくれてありがとう!
お腹の男の子は、もうテニスができるようになっているんじゃないかと思いますw