やまざきひんと。

HINT.inc代表/メディアプロデューサーやまざきひとみの日々思いついたこと。

July 2017

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お仕事ぺたんこ宣言してから、それどこの靴?と聞いていただくことが増えてきて、(ヒールの靴たちは悲しくもタンスの肥やしとなりつつあり..)試行錯誤しながら新調した靴たちを紹介してみようと思います。

書いてみると結構知見がたまっていて、10足くらいあり(スニーカーが5足)シーン別、合う服、NG事項など色々履き分けられるようになってきました。

王道白コンバース。マーガレットハウエルとのコラボモデル。意外と冬が履きやすい。スニーカー初心者すぎて結び方がよくわかってない。


フェラガモのローファー。ぺたんこの日でもきちんとしなきゃいけない時(ジャケットでいくような雰囲気のアポとか)が週1回くらいありましてですね、その時は活躍します。皮が馴染むまで長距離移動には向かない。



VALENTINOのフラットスタッズ。これのハイヒールの方流行ってますよね、色も白もってる子が多い気がする。これもフォーマルもよし、服も選ばず、あと女子ウケがいい。

スタンスミスのオレンジ。ベルクロの方が可愛い気がして衝動買いしたら大正解。特にスカートに会う気がする。きっちり感もでて、言わずもがな歩きやすい。

pellicoのカーキミュール。意外とつっかけのところが深めのミュールは足の甲に歩くたびあたるので、見た目より歩きにくい。でもデザインは文句なしに可愛いので、移動が少ない日用。

マウロデバーリのサンダル。これ、結局今年の夏一番履いてるかも。コンビニいくみたいな格好でもあってしまうし、スカート、パンツ、ミニめ、ロングめ、フェミニンっぽいのマニッシュっぽいのなんでもあう。なによりどこまでも行けるくらい楽ちん。旅行とかももはやこれ一足でいけます。

pellicoのサンダル。これも相当お気に入り。ベルトがゴールド、パイソン、シルバーになっていて、ソールはウエッジ風という優秀さ。これも歩きやすくて、なにより上品なのが気に入っております。


あと、お仕事で履けるスニーカーをよく聞かれるのですが、意外とハイテクっぽいのが重宝する気がします。あと、雨の日に履ける靴で正直10年ちかく悩んできたのですが、ダークカラーのスニーカーを取り入れたら一発で解決しました。





よく履くReebokのポンプフューリーのネイビー。雨の日によく履く。履くのが若干めんどくさいので、着脱が多い日はNG。




PUMA DISCのこの色じゃなくモノトーンカラーは涼しげでロングスカートに合います。



あと圧倒的に歩きやすい(1日数万歩とか歩く旅行とか、アウトドアとか、立ちっぱなし仕事とか)のはニューバランスの1400のホワイト。これは絶対足いたくならないし、機動力5割増くらいになると思う。ちょっと高いけど、一足もっている価値あり。他の色も欲しい。


結構色々持ってるなスニーカーは手が出しやすいので月1足くらい買ってる気がします..またアップデートしたら記録していきます。

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「彼女は、闘った」というシンプルで力強い帯のコピーが刺さって、立ち寄った本屋でなにげなく購入、すぐひきこまれて4時間で一気に読了しちゃいました。

こんなに強いヒロインの物語は他にないんじゃないでしょうか。(そして実話!)

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「ある奴隷少女に起こった出来事」


好色な医師フリントの奴隷となった美少女、リンダ。卑劣な虐待に苦しむ彼女は決意した。自由を掴むため、他の白人男性の子を身篭ることを―。奴隷制の真実を知的な文章で綴った本書は、小説と誤認され一度は忘れ去られる。しかし126年後、実話と証明されるやいなや米国でベストセラーに。人間の残虐性に不屈の精神で抗い続け、現代を遙かに凌ぐ“格差”の闇を打ち破った究極の魂の物語。

あらすじも衝撃的ですが、特に第2章をひらくと登場する、逃亡生活を送る主人公リンダが7年間過ごした隠れ家の図は「え、どういうこと?」と思わず目を疑います。ほとんど動くこともできないその空間で彼女が外の光景を見聞きしながら苦悶の日々を過ごす描写は、実話だとは信じがたいほどの過酷さ。「死を選んだほうがまし」というくらいの悲しいエピソードたちはなんだか自分の想像力の限界をいっていて、おとぎ話を読んでいるような感覚になるほど、人間として主人公が味わった苦難は残酷すぎる。


でもこれはたった130年そこそこ前の出来事で、むしろ奴隷制や人身売買が是正されはじめたのは歴史上本当に最近のこと、且つ、現代でも形を変えて世界中で起きていることだと考えると、人間はなんて弱い生き物なんだろう、自分は偶然にもなんて恵まれた境遇に生まれたんだろうと、ありきたりに思わざるを得ませんでした。


この本のすごいところ、ベストセラーたる所以は、そんな凄惨な運命の中の主人公リンダが一貫してすっごく力強くて冷静で、「生き抜く!」「闘う!」姿勢を崩さずに真っ向から、そして至極真っ当な主張を持って立ち向かっていくのが痛快さすら感じさせるからだと思います。


そして何より読んだあと、普遍的に大切なことはなにかについて深いところで気付かされる感覚がありました。


どんな時代、場所、状況にあっても、自由を求める精神、家族との絆は希望であり、尊いということ。それから、与えられた運命に「どう向き合うか」の態度を決めるのは自分自身なのだということ。

外からどう見えたとしても、自分の人生にどう立ち向かったかは、自分が1番よく知っている。結局、どんな苦境においても(もちろん順境な時も)勇気をもって正しいファイティングポーズを取りつづけることこそが、道を切り開く唯一の方法なんだと、生きていくための強いお守りを1つもらったような気持ちに。

暗くて辛い物語のはずなのに、深いところで元気になる作品でした。

ある奴隷少女に起こった出来事 (新潮文庫)
ハリエット・アン ジェイコブズ
新潮社
2017-06-28



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某ベンチャーのバリバリの役員と話していて、その人は経歴も実績も稼働量も人格もすごくて尊敬する人なのですが、

「ずっとロジカルにやってると何故かどんどんつまらなくなる」

という話で盛り上がりました。


どうしてか考えてみると、ロジックは突き詰めれば答えにたどり着くので、ロジカルにすすめた究極に待っているのはつまり「標準化」だからなのかなと。


プロデューサー的役割を求められる時の決まり文句として、「面白いことを仕掛けてほしい」と言われることがあります。『面白いこと』、と『標準化』は対極にあるので、つまりはロジック外の、市場の期待値の斜め上をいく何かをもとめられるわけです。


ここでの肝は、『市場の期待値の斜め上』というところで、別に奇想天外なことを求められているわけではないということ。


プロデュースの真髄は、マーケティングコストを限りなくゼロに近づけること。だから「優秀なプロデューサーは最強のマーケター」なんだと言われたことがあるのですが、精度の高いプロデュースはマーケットを知り尽くした上でしかできないというのが私の持論です。だからこそ、市場を理解した上で、斜め上に攻めなくてはいけない。


前職で、toC事業とtoB事業の一番の違いはなにかというと、「答えがあるかないか」だと教わったけど、要はコンシューマーは自分が欲しいものなんて顕在的には理解してないというのが真理で、数字やロジックのみでは潜在的欲求をあぶりだすのは難しいのだと思うのです。(もちろんAIが発達すればそんなことも容易になるのかもしれないけど)


プロデュース事業をやる上で大事にしているのは、「8割のマーケティング思考」と「2割の狂った発想」。この、2割を思いきり狂えるか、でプロデュースの力量が計られるのだと思います。


これからもがんばって狂いたいと思います←


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I just want to be wonderful.
私の中で世界一のキャリアウーマンといえばマリリンモンロー。片田舎の愛に恵まれない少女が、揺るがない夢だけを抱えハリウッドに飛び込み、自分の持つ才能と武器を最大限まで研ぎ澄まして、世界中の人の記憶に何十年何百年と刻まれる存在になった。なんかそのベンチャーっぽさが、オードリーよりマリリンに惹かれる理由。


セクシーなピンナップが有名だけど、戦後まもない時代のハリウッド映画の中で歌ったり踊ったりする「動くマリリン」はすべてが完璧に可愛くて魅力的、女性ならみんなが虜になると思うし、マリリンがどれだけ努力の人だったかが伝わってくる。スターとはこのこと!という圧倒的存在感。

女性らしすぎる繊細さと不安定さで撮影現場では嫌われていたという逸話もあるけれど、プロセスではなくマリリンがどれだけ結果を残し、愛される人になったかは歴史が証明してる。

持っている武器を研ぎ澄ませて、最大限チャレンジする。配られたカードで夢を叶える。そんなスタンスが大事だと改めて決意して、前に進むタイミング。

ということで、HINT.incのHPをマイナーリニューアル。
http://hint.red/


写真は世界一マリリン関連コレクションが展示されてる、ハリウッドミュージアムに行った時。

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今年読んだ本で、転換点をくれた一冊。佐藤優さんの「嫉妬と自己愛」。社会を生き抜く方法として、”他者からの嫉妬との向き合い方”と”自分の自己愛の持ち方”をテーマにした一冊なのですが、自分の中にうずまくどろんとした違和感をサラサラにしてくれるような刺激がありました。


イエス・キリストが最も重要な戒めとして記した言葉のひとつ
「自分を愛するようにあなたの隣人を愛しなさい」
私でも知ってるくらい有名な言葉ですが、キリストですら「まず自分をしっかり愛してはじめて他者を愛することができる」と言っているのだと。


他者への愛をもつためには、「自己愛が健全な状態」であることが前提、ということが主題として繰り返し書かれていて、なんだか当たり前のようで、ナルシストでも自己犠牲的でもないバランスって意外と日本人って難しい気がしていて、改めて言われると小さなパラダイムシフトが起こった感覚がありました。

30代になって離婚や退職や病気や独立や、いいことももちろんあったけど「厄年オンパレードか!」っていうくらい試練の方が多かった私ですが、1つの原因として、20代までに築いてきた自己愛を一回ぶっこわしてリビルドしてたから、今まで起こらなかった試練が押し寄せてきたのかもと思ったり。

「人生とは試練を乗り越えていくことである」という言葉もあるくらいなので、これからも勇気を持って立ち向かっていきたいと、今心から思えるのは、なんとなく「どんなことがあっても自分なら再生できるかも」という自信がこの再生の数年間で芽生えたことと、周りの人のあたたかい強さのおかげなのだと思う今日このごろです。つらいことは怖いけど、つらいことやリスクから逃げる癖がつくのはもっと怖いですね。


"Don't forget to fall in love with yourself first."
とは、高校生の時からおませにハマっていたイケイケフェミニズムドラマの最高峰、SEX AND THE CITYの大好きなセリフですが、佐藤優さんとキャリー・ブラッドショーが繋がるのはなんとなく面白いし、人生の真理って意外とシンプルなのかもと思います。



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